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化学物質汚染濃度の低減方法


室内のホルムアルデヒド等の化学物質汚染濃度を下げるには主に2つの方法があります。
1つには汚染物質の室内への侵入を阻止したり、発生を少なくする方法です。この方法は発生源を除去隔離する方法と発生源の性質を変え無害化を図る2つの方法に分類されます。今回このウェブサイトで紹介している「シックハウス体験記体験記」 が侵入を阻止し、発生を減少(隔離)させる日曜大工として紹介してあります。

2つ目の方法は発生した後に除去する方法で空気清浄機によって除去する方法と換気により室外へ排出する方法に分類できます。

1つ目の方法で発生源を無害化、抑制する方法として有名なのが「ベークアウト」と呼ばれる手法です。

この「ベークアウト」は建材からの化学物質の発生量は室温が高くなると多くなるといったものを利用した方法で、入居する前に意図的に室温を上げできるだけ多くの化学物質を発生させれば入居時に化学物質の発生量を低減できるという手法です。
しかしベークアウトの効果があった例や無かった例がありまだ評価が確定していないのが現状です。欧米では新築には慣習として実施されているようです。

割と手軽に実施できるのでいやな臭いや、予感のする方は実施すると良いかもしれません。

・実際のやり方

1.建物を完全にに密封する、中の間仕切りは全部開放する。
2.電気ストーブ、やエアコン等の暖房機で36度くらいまで室温を上昇させる。
3.同時に扇風機で空気を攪拌する加湿器で湿度をあげるとなお良い
4.8時間ほどこの状態を保つ
5.換気をして空気を入れ替える
6.1〜6を5回ほど繰り返す。この回数が多いほど効果的

※注意点
基本的には高温になればなるほど、加熱時間がながければ長いほど濃度低減には効果的ですが
・建物の変形、塗装にダメージなどの影響があるため高温にしすぎない。
・加熱方法で煤や一酸化炭素中毒や火災に気をつける
といった兼ね合いが必要になります。
ちなみに私はベークアウトはやりませんでした。

2つ目の方法の換気ですがこれは手軽に出来てコストもかかりません、また対象になる汚染物質がなんであれ、何種類であれ効果が期待できます、ただし外の空気が室内より綺麗なのが前提になります。

やりかたは簡単なのですが実施は少し難しい面があります、とにかく家の開口部、窓やドアを全開にするだけです。

全開が無理な場合は空ける量や開ける窓を減らしていくのですが、入ってきた空気が通れるように反対側にも通風口を確保するのがこつです。

24時間換気システムも魅力的ですが後付けだと50万ほどかかるそうで躊躇します。
しかし、いつかは導入したい一品です。

私は朝起きたら換気するのが生活の一部になっています。
しかし、防犯上ドアを全開するのは抵抗がありますし、シックハウスではない家族からしてみれば寒い、暑いといった基本的な問題や風が強い日はほこりが入る、雨が降れば湿気が入るといった事が重要になるので換気も家族の理解(トホホ)が必要になってきます。


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