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日常生活の化学物質


一般的には建物から出るホルムアルデヒド等の化学物質が原因になってシックハウスになってしまうというイメージですが現在の高気密住宅では後から生活空間に持ち込まれるものもシックハウスの後天的な原因になってきています。

普段なにげなく使用している生活用品も化学物質そのものだったりします。たとえは殺虫剤、芳香剤、スプレー式防臭剤、化粧品、洗剤、ワックスといったものです。

  • 家庭用洗剤
  • タバコ
  • 香水、整髪料、化粧品
  • 家具や床用のワックス
  • 殺虫剤
  • 芳香剤
  • 園芸用農薬
  • ストーブ等の燃焼器具
換気の悪い場所で上記の物を使用するのは注意が必要です。

こうしてみると満員電車も化粧、タバコ、整髪料、椅子に殺虫剤と相当、厳しい環境だということがわかります。

実は電車の椅子にも相当の殺虫剤がふりまかれています。まさに善意による化学物質散布ですが電車に乗ると、気分が悪い人も相当いるそうです。最近は「新幹線に乗れない―農薬被曝列島」というような趣旨の本も発刊されています。原因は椅子の農薬消毒によるそうです。

人間に毒になる化学物質は大きく、神経毒と生物毒の2つに大別されます。

・神経毒は神経やホルモンなどの体内の情報伝達をかく乱する化学物質です。微量な神経毒が引き起こす症状は慢性疲労や自律神経異常、精神症状による行動異常です。
・生物毒は細胞そのものの活動を阻害するものです。

神経毒としては殺虫剤等がそれにあたります。殺虫剤や防虫剤は基本的に人間にとっても毒になりますので取り扱いに注意が必要になります。機密性の低いウォークインクローゼットで防虫剤を使うのは人間にも使用しているのと同じになるため避けたほうがよいでしょう。
防虫剤、防カビ剤、抗菌剤のような生物を駆除する目的の化学薬品も特に注意が必要です。これらの駆除しようとしている生物の遺伝子情報(DNA)と似たようなDNAを人間も持っているので曝露を避けるのが賢明です。

洗剤、シャンプーなどの界面活性剤は生物毒ですので大量に曝露しないことが大切です。
最近ではCMで山ほど流されている「ファ○リー○」とかいったスプレー式防臭剤がありますが、まるで化学物質を散布しているようで、すっかり化学物質に過敏になってしまった私としては見ていてゾッとします。化学物質を散布する新しい習慣を作るのはやめてもらいたいものです。

こうやって必要でもない芳香剤などが外出先のWCなどいたるところに置かれ化学に過敏な私としてはゾッする光景になっています。

できることなら使用しないことが好ましいですが、なかなか現代生活では難しいかもしれません。しかし、もしシックハウスや化学物質過敏症になったときは、そのような生活になってしまいますので、化学物質の使用はほどほどにしたほうが良いでしょう。


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