シックハウス症候群の体験記-DIYで解決

シックハウス症候群とは住宅の新築やリフォーム後、住宅に入居した人が眼の痛み、鼻炎、めまいや吐き気頭痛、呼吸器障害等の健康障害を引き起こす事といわれています。
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手軽にできる?シックハウス原因物質進入阻止


今回5箇所をホルムアルデヒド・パッチテストで調べました。

柳沢センサー・ホルムアルデヒド

壁紙の糊もノンホルムアルデヒドタイプとのことで、壁そのものからはパッチテストでは少々しか検出しませんでした。
ドア等の木の部分や天井、フローリングの床のパッチテストの結果も微量の検出でした。
ホルムアルデヒド検査の壁、ドア、天井、床等の結果
壁、ドア、天井、床等の結果

しかし、畳の上に張ったホルムアルデヒドのパッチテストは最大等級の反応を見せました。(F☆)
ホルムアルデヒド検査の畳の上の結果(陽性)
畳の上の結果

畳の下はベニヤ板のような目の粗い集成木材からできていて屋根裏や押入れも同様の素材でできています。やはり、この構造材からのホルムアルデヒドが畳を通り抜けて吹き上げているのでしょう。

いろいろ調べていった結果、私は原因物質が下記のように放散されているイメージを持ちました。
シックハウスの汚染状況イメージ図
紫色の部分がVOCガスです。
オレンジ色の部分が集成建材で木がむき出しになってます。

集成材・・・木の挽肉のような印象です・・・そのなかに接着剤、防虫、防カビ・・を添加する・・・ひどいことを考えた人がいたものです・・・
木から毒ガスがでているとは考えもよりませんでした・・・

灰色の部分は壁をあらわしています。


つまり、構造の新建材から化学物質を放散していてそれが壁や天井の隙間から侵入してガス濃度が高くなっているようでした。ツーバイフォーなので高気密の家であることも災いしていたのです。

壁の中や天井裏と部屋の隙間で通気させるのは仕様だと思います。
隙間で通気を確保するのはいいのですが、それが化学物質で汚染されているとなると話は別です。
本当はいろいろと問題があるかもしれませんが、生活自体ができないのですべての隙間をまず、ふさぎました。
ガスマスクを着用してリフォーム
10分でダウンするので完全武装で作業

※マスクについて
このマスク(シゲマツのDPM-77F)は防塵、塗装有機ガスに対応している製品でホームセンターで売っている3,000円程度のものなのですが効果がありました。シックハウスに過敏になっていて10分で気分が悪くなっていたときでも5、6時間と普通に作業することができました。
シックハウスを疑っている方はこれをつかって判断することができそうです。またシックハウス症候群にかかっているが引越しなどで急には避難できない方は応急的に使えるかもしれません。家族からは非難されますが・・・(この病気のつらいところは周囲から理解されない孤独なところです、一人だけで騒いでる等・・・。、へたをすれば自身でも理解できないかもしれません。なので疑わしければ専門機関での診断をお勧めします)

透明なシリコンシーラント
透明なシリコンシーラントで隙間ふさぎ。
家の構造内部につながっている隙間という隙間をすべてふさいでいきました。
1本500円くらいでホームセンターで買いました。合計10本くらい使ったと思います。

■ふさいだ箇所

・床のフローリングと壁の隙間
家の隙間のシーリング
仕上げが汚いですが、床のフローリングと壁の隙間です。2mm位の隙間が開いています。
100m分くらいふさいだと思います。

・ブレーカーの中
ブレーカーのシーリング
ブレーカーの中を開けるとかなり大きい穴があいていました。3cm×10cmくらいあります。ここから空気がビュービュー吹き込んできます。
穴が大きいのでエアコンの穴をふさぐときの粘土のような不乾タイプのシリコンでふさぎました。
畳をどけた跡の隙間を炭シートで覆う
畳をどけた跡の隙間を炭シートで覆う図

他に洗面台の下や台所の流しの下をふさいでいきました。

この作業自体はあまり費用がかかりません、大体1万円くらいでできたと思います。時間は2日ほどで全部ふさぐことができました。

しかし家の隙間を完全にふさいでしまうため超高気密になるので換気の重要性がさらに高ることや家の耐久性など他にも影響があるかもしれません。しかし、シックハウスで住めないよりよりはマシです。
※これにはオマケの効果がありまして、暖房の効きがとてもよくなりました。隙間風がゼロです。

もし、実施する場合はご自身の判断、責任でお願いします。
                  
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