シックハウス実話体験記-DIYリフォームで解決


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シックハウス症候群

読み方:しっくはうすしょうこうぐん

<シックハウス症候群の概要>

住宅の新築やリフォーム後、住宅に入居した人が眼の痛み、鼻炎、めまいや吐き気頭痛、喉の痛み、嘔吐、呼吸器障害、健康障害を引き起こす事といわれています。その症状は住居内での知覚症状が多いです。原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。しかし「シックハウス症候群」についてはまだ解明されていない部分多いため明確な診断や解決が難しいのが現状です。

空気の汚染がなぜシックハウス症候群を引き起こすかといいますと、食物として体に取り込む場合は消化、吸収の過程で解毒器官である肝臓を通して食品添加物や化学物質は解毒され直接体内に取り込まず済んでいますが、化学物質で汚れた空気は肺から直接血液に溶け込み、その血液は全身をめぐり中枢神経に達するといわれています。最近の研究では感情脳の大脳辺縁系や脳までその汚染が流れていくことが明らかになっています。
ちなみに食物として人間は2kg、呼吸で20kg体内に摂取するといわれています。呼吸は間断なくおこなうので量が多いですね。


<シックハウス症候群の症状>


この症状はシックハウスだという固有の症状はなく、個人差も大きいが、一般的には次の症状が出ると言われています。
  • 慢性疲労、思考力の低下。
  • 頭痛。
  • 注意力の低下、意欲の低下。
  • 寝付きが悪い。
  • 朝すっきり起きられない。
  • イライラ、怒り、感情の爆発 、自律神経障害、 発汗異常、手足の冷え、易疲労感
  • 精神障害 不眠不安うつ状態不安愁訴
  • 末梢神経障害 のどの痛み乾き
  • 消化器障害 下痢便秘悪心
  • 眼科的障害 結膜の刺激的症状
  • 循環器障害 心悸こう進
  • 免疫障害 皮膚炎喘息自己免疫疾患
シックハウス自己診断CGIで簡易チェックできます。

資料 :保健婦雑誌第55巻 国立公衆衛生院 池田耕一氏執筆文より

<シックハウス症候群と化学物質過敏症について>

日本ではシックハウス症候群と化学物質過敏症を同様な病気と混同されてがちですが、シックハウス症候群では原因となる住宅を離れることで粘膜の痛みなどの症状やイライラなどの感情問題が完全に解消するといった点が化学物質過敏症と違う点です。


<シックハウス症候群の現状>

シックハウス症候群は1970年代の省エネルギー政策以来の高気密、高断熱を住宅建築の基準として建築した頃から増加してきました。。
病気の原因を巡り、欠陥住宅問題として住宅販売会社や建築業者との訴訟に発展することがあります。しかし、なかなか勝訴するのは難しいようです。念願のマイホームを手に入れた喜びもつかの間、治療法の無い病気になって身体的・社会的に苦しむのですから、患者さんは救いがありません。
さらに、問題住宅に住んでいる限り症状が改善しないため、健康住宅へのリフォームや転居を強いられることになり、経済的負担は莫大なものとなります。シックハウス症候群を診断できる専門病院も数が限られています。症状が軽く、経済的・時間的な余裕のある患者さんでは、専門病院への通院も可能で数も把握できます。しかし症状が重く通院できない患者さんやシックハウスの患者であるという自覚の無い方は潜在的に多数いるだろうということです。


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